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空が青くて涙が出るよ

ブログタイトルはビートルズのBecauseという曲からです。深い意味はありません。

TVドラマのオープニングって、いいよね

はい、タイトルそのままです。いいよね。

テレビドラマ特有の楽しみとも言えるオープニングクレジット、完成度が高いとそれだけでちょっとそのドラマの世界観に入り込み易くなりますし、好きなドラマはお馴染みのオープニングが始まっただけで「きたきたきたーーー!!!」って気分が盛り上がりますよね。今回はそんなオープニングクレジットの中で私の好きなものの一部をドラマの簡単な内容、感想と共に載せていきたいなと思います。

※1 特に意識して作品を選んだ訳ではないんですが、ここで挙げているドラマ、中学生以下にはあんまりオススメできません。最初のは別に問題ないかなとは思いますが中学生が観て楽しいかと言われたらどうだろう...って感じですし、後の二つは自分が親で中学生以下の子どもが観ようとしてたら絶対止めます。お気をつけください。偏っててごめんなさい。
※2 私のつけた和訳をあんまり信用しないでください。

はい始めます。最初はコメディ作品。

ビッグバン・セオリー(The Big Bang Theory)

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Our whole universe was in a hot, dense state
僕らの宇宙はかつて高温で高密度だった
Then nearly fourteen billion years ago expansion started, wait
それが140億年くらい前に膨張が始まった、待てよ...
The earth began to cool, the autotrophs began to drool
地球が冷え始めて原始植物はよだれを垂らし始めた
Neanderthals developed tools
ネアンデルタール人が道具を発明した
We built a wall (we built the pyramids)
僕らは壁を建てた(ピラミッドを作った)
Math, science, history, unraveling the mysteries
数学、科学、歴史、未解明のミステリー
That all started with the big bang! Hey!
全てはビッグバンから始まった!ヘイ!

はー最高。ビッグバン・セオリー、大大大好きです。どれくらい好きかと言うと、公開収録を見にロサンゼルスまで行ったくらい好きです。ネットでのチケット争奪戦、2回惨敗して3回目に取れたと分かったときじわっと涙出ました。今自分で書いてて「オタクかよ」って思いました。それくらい好きです。

先ほど「公開収録」と言ったように、ビッグバンセオリーはスタジオに観客を入れて撮影を行い観客の笑い声も一緒に収録するという、伝統的なシチュエーションコメディ(シットコム)の手法を取っています。セキュリティが厳しいとはいえ何かあればすぐネットに情報がリークされてしまう現代でこの方法を続けられているのも単純にすごい。現在アメリカではシーズン10が放送中で、シーズン12まで制作が決まっています。大人気ですね。収録スタジオの駐車場に止まってた車、とても高そうでした。儲かってるんでしょうね。

こんな話

超頭が良いけど社交性のないオタクと学歴は低いものの社交性抜群の美女が関わり合うことでお互いの世界を広げていきます。

台詞の一例(シーズン3 エピソード10「ゴリラ・プロジェクトの法則」より)

Sheldon: Why are you crying?
シェルドン:なんで泣いてるの?
Penny: Because I'm stupid.
ペニー:だって私がバカだから。
Sheldon: That's no reason to cry. One cries because one is sad. For example, I cry because others are stupid, and that makes me sad.
シェルドン:それは泣く理由にはならないよ。人が泣くのは悲しいからだ。例えば、僕が泣くのは他の人たちがバカだからだ。僕はそれが悲しいからね。

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2個目。

オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(Orange Is the New Black)

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The animals, the animals
動物たち  動物たち
Trapped, trapped, trapped 'til the cage is full
捕えられた  捕えられた  捕えられた  オリが満杯になるまで
The cage is full, the day is new
オリは満杯  新しい日
And everyone is waiting, waiting on you
みんな待ってる  あなたを待ってる
And you've got time
あなたには時間がある

Think of all the roads
全ての道を思い浮かべて
Think of all their crossings
全ての交差点を思い浮かべて
Taking steps is easy
進んでいくのは簡単
Standing still is hard
その場に留まるのは困難
Remember all their faces
彼らみんなの顔を忘れないで
Remember all their voices
彼らみんなの声を忘れないで
Everything is different
何もかもが違う
The second time around...
2回目には...

And you've got time
あなたには時間がある
You've got time...
あなたには時間がある...

このオープニング、現代のアメリカドラマにしてはかなり長い方ですが、飛ばさず毎回見て口ずさんでしまうくらいにはクセになります。

こんな話

オレンジイズニューブラックは、同名の回顧録を元に作られたNetflixオリジナルドラマです。原作者のパイパーは富裕層でインテリで、刑務所とは程遠い生活を送っていた女性。しかし「10年前に恋人であり麻薬の売人であったアレックスの麻薬の密輸入を一度だけ手伝った」罪で13ヶ月の刑期を言い渡されます。タイトルの「Orange Is the New Black」は「今の流行はオレンジ(囚人服の色)」みたいな意味。このドラマは、パイパーという普通の人が刑務所という普通じゃない環境に置かれて囚人という普通じゃない人々と折り合いをつけながら過酷な刑務所生活を送っていく、、だけでは終わりません。オレンジイズニューブラックは「普通じゃない」囚人たちの姿を過激に描くことよりも、いかに彼女らが「普通」の人間なのかを描き出すことに力を注いでいます。1話目は主人公パイパーの目線で話が進みますが、その後のエピソードでは他の囚人たちの過去が少しずつ明かされていき、なぜその人物が刑務所に入ることになったのかが描かれます。そして、囚人たちも私たちと同じように普通の人間なんだと視聴者に気づかせると共に、「囚人」というだけでいかに偏った目で見てしまっていたのかという、自分の中の隠れた差別意識・偏見にも気づかせます。この脚本構成が非常に巧みなので、最初に「何この人...理解できない...こわ...」なんて思っていたキャラクターを想って涙する日があなたにもきっと来ますよ。

オープニング映像の女性たちはドラマに出演している女優ではなくみんな本物の囚人と元囚人たちで、1:01ごろに映って瞬きをする女性は原作者であるパイパー本人なんだそうです。

台詞の一例(シーズン1 エピソード1「こんなはずでは」より)

(刑務所で同房になったニッキーに何をして捕まったのか聞かれて)
Piper: Aren't you not supposed to ask that question? I read that you're not supposed to ask that.
パイパー:それって聞かないことになってるんじゃなかったの?聞かないことになってるって読んだんだけど。
Nicky: You read that? What, you studied for prison?
ニッキー:読んだって?何、あんた刑務所の勉強してきたの?

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最後。

シックス・フィート・アンダー(Six Feet Under

www.youtube.com

シックスフィートアンダーは映画「アメリカン・ビューティー」が好きな人は絶対好きです。両方ともアラン・ボールという名の神がバックについてるので。私もアメリカンビューティーが好きだったのでこのドラマもずっと観たいと思い続けていました。観たすぎて高校生くらいの時に「字幕なくてもいいや」と思ってネットで動画を探して観てみたものの何言ってるのかほぼ聞き取れず挫折した思い出の作品でもあります。その頃はテレビ放送もされてなくてDVDも発売されてないとなると字幕付きで観る手段が他になくお手上げだったんですが、動画配信サービスという第三の手段の発展のおかげで日本でもHuluにて全話視聴可能になりました。ビバ現代社会。

ただ一話一話が、一言一言が結構ずっしりくるドラマなので「一気に観る」よりも「一つのエピソードを噛み締めて考えをまとめてから次に進みたい」と思ってしまうのと、観終わってしまうのがもったいないという気持ちがあって私まだ全話は観れてないです。だから偉そうなことは言えないんですけど、「出会えてよかった」と心から言える作品であることは間違いありません。

こんな話(シーズン1 エピソード1「秘密」より)

Brenda: So... how's it going? 
ブレンダ:それで...どんな感じ?
Nate: Oh, it's great... great. My father's dead, my mom's a whore, my brother wants to kill me, and my sister's smoking crack. I think I win. 
ネイト:ああ、最高...最高だよ。父さんは死んで、母さんは尻軽、弟は俺を殺したがってて、妹はコカインを吸ってる。勝ったなって感じ。

シーズン1の1話目の台詞ですよ、これ。やばいでしょ。物語の中心となるのは葬儀屋を営むフィッシャー家。ネイトの語っているこの家族です。タイトルの「シックス・フィート・アンダー」は土葬の際に棺桶を地面の6フィート下に埋める慣習から来ています。全然関係ないけど同じ名前のゴリゴリ系のバンドがあるみたいで、YouTubeとかで検索するときちょっと楽しいです。ドラマは毎話冒頭誰かが死ぬシーンで始まり、その人の葬儀の話がフィッシャー家に持ち込まれることで展開していきます。シックスフィートアンダーの魅力の一つは、出てくるキャラクターみんな生々しくて人間臭くて、全然「綺麗」じゃないところにあるのではないかなと思います。「綺麗」に描かれないからこそ現実味があって現実的な救いがあるというか。人間というものを皮肉たっぷりに突き放して捉えているようでじんわり温かみと安心感を与えてくれる不思議なドラマです。すごくリアルな、理屈とか希望だけを与えられても解決しないような感情を次々に言葉にして代弁してくれるのも魅力的。

台詞の一例(シーズン1 エピソード5「関係」より)

Brenda: You don't really believe in god do you? 
ブレンダ:本当に神様を信じてるわけじゃないでしょ?
Nate: Well yeah. I mean, I don't believe in some bearded old white man up in a cloud, but I believe in something, some sort of undefinable creative force. 
ネイト:えっと、信じてるよ。つまり、髭を生やした年老いた白人の男が雲の上ににいるなんてことを信じてる訳じゃないけど、何かしらは信じてる。何かしらの説明できない創造的力が働いてるって。
Brenda: I think it's just all totally random. 
ブレンダ:私は全部まるっきりランダムに起こってると思う。
Nate: Really? 
ネイト:本当に?
Brenda: Yeah. We live, we die, ultimately nothing means anything. 
ブレンダ:ええ。私たちは生きて、死ぬ。最終的にはどんなことにも意味はない。
Nate: How can you live like that? 
ネイト:それでどうやって生きられるんだ?
Brenda: I dunno, sometimes I wake up so fucking empty I wish I'd never been born, but what choice do I have? 
ブレンダ:分からない。朝起きて空っぽな気持ちで「産まれてこなければよかった」と願うこともある。でも私にどんな選択肢があるっていうの?

シックスフィートアンダーはプロモーションビデオもサイコーです。これはシーズン4のですが他シーズンのもサイッコー。
www.youtube.com

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アメリカのドラマを観ることが多いのでアメリカのものばっかりになっちゃったんですが、イギリスものだと「華麗なるペテン師たち(Hustle)」「ハイっ、こちらIT課!(The IT Crowd)」「スキンズ(Skins)」あたりのオープニングが好きです。でもダウントンアビーとかシャーロックもあるしな...とか考え出すとキリがないですね。全部好きです。アメリカドラマもまだまだ好きなのいっぱいあるしこれからも増えていくと思うからそのうちパート2やりたい、、。

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