空が青くて涙が出るよ

ブログタイトルはビートルズのBecauseという曲からです。深い意味はありません。

幸せな人を求めるビリー、リン=マヌエル・ミランダとNYを駆ける

アー・ユー・ハッピー?

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『ビリー・オン・ザ・ストリート(Billy on the Street)』新シーズン第三回目にして遂に来ました、リン=マヌエル・ミランダ回。

『ビリー・オン・ザ・ストリート』の紹介記事と第一回目のエマ・ストーン回と第二回目のティファニー・ハディッシュ回はこちら)

リン=マヌエル・ミランダのことを知らない方向けに少しだけ紹介すると、彼は超特大ヒットブロードウェイミュージカル『ハミルトン/Hamilton』の生みの親であり、ディズニー映画『モアナと伝説の海』の歌を書いた一人であり、アメリカで先日公開が始まった『メリー・ポピンズ リターンズ』に出演している人でもあります(日本公開は2月1日…2月…)。作詞家で作曲家で脚本家でラッパーで俳優で生ける伝説です。つい三週間ほど前にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(Hollywood Walk of Fame)にも名を刻みました。

ビリー・アイクナーとリン=マヌエル・ミランダは古くからの友人らしくて、ビリー主演のテレビドラマ『Difficult People』にはリンが本人役でゲスト出演した回なんかもありました。その内容は、ビリーともう一人の主演のジュリーが自分たちの作ったミュージカルを「リン=マヌエル・ミランダが『ハミルトンより良い』と言った!」という虚偽情報のもと宣伝し、それを耳にしたリンが「どういうことだよ!?」と殴り込みに行くというもの。めっちゃ面白いから日本でも放送してほしい。

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リン=マヌエル・ミランダ周辺には常に面白い企画や情報が大量に渦巻いてるのですぐ脱線して違う話をしたくなってしまうんですが、本日の本題はこちら、ビリー・オン・ザ・ストリートです。今回ビリーはリンを連れ、この混沌の世の中にありながら幸せを感じている人を探し出そうとします。 

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和訳とか

Billy: Hey guys, it's Billy. I'm out here today with a very special guest, a fellow native New Yorker, my old friend, Lin-Manuel Miranda. As we all know, there's a lot of panic and outrage out there right now. So we're about to hit the streets to play a new game, I like to call: Is Anybody Happy? Are you ready Lin?
ビリー:やあみんな、ビリーです。今日ここに一緒にいるのはとても特別なゲストで、生粋のニューヨーカー仲間、僕の旧友、リン=マヌエル・ミランダです。皆さんがご存知のように、現在世の中は錯乱と義憤に満ち溢れています。そこで僕らは街に繰り出し、新たなゲームを始めようと思います。その名も「幸せな人っているわけ?」準備はできた?リン。
Lin: I'm ready.
リン:できた。
Billy: Let's go!
ビリー:さあ行こう!

(0:29~)
Billy: Miss, it's Lin-Manuel Miranda.
ビリー:すみません、リン=マヌエル・ミランダですよ。
- Hi. Oh my gosh. I'm Adisa.
- どうも。わあどうしよう。アディサです。
Billy: So... Hi, Adisa.
ビリー:それで… どうも、アディサ。
- Yes.
- ええ。
Billy: Let me ask you something. Are you happy these days, or you are a little worried about things?
ビリー:一つ質問させてください。あなたは最近幸せ?それとも色々と心配事があったりします?
- Of course, I'm super worried. I mean it's --
- もちろんめちゃくちゃ心配ですよ。だって--
Billy: Why?
ビリー:なぜ?
- Well, it's a tough time in our world...
- えっと、キツい時代だから、私たちの世界にとって…
Billy: It's a tough time.
ビリー:キツい時代だからね。
- Yes, yes.
- ええ、ええ。
Billy: Do his tweets make you feel better?
ビリー:彼のツイートが気持ちを和らげてくれる?
- I love you, I'm listening to your music right now, in fact.
- あなたのこと大好きなんです。今もあなたの音楽聴いてたところで、実は。
Billy: Really, what are you listening to?
ビリー:本当に?何を聴いてたんです?
- Hamilton.
- 『ハミルトン』。
Billy: Oh.
ビリー:おお。
- Which song? It's, You'll Be Back.
- どの曲だろ?えっと、"You'll Be Back"ね。
Billy: You'll Be Back.
ビリー:"You'll Be Back"。
Lin: That's so nice.
リン:それすごく嬉しいな。
- Yeah, I, listen, I love you.
- ええ。聴いてるの。あなたのこと大好き。
Lin: I love you too!
リン:僕も君のこと大好き!
Billy: Do I make you happy?
ビリー:僕は君を幸せにしてる?
Billy: DO I MAKE YOU HAPPY?!??!?
ビリー:僕は君を幸せにしてる?!??!?
- Oh my God!
- わあちょっと!
Billy: Ughhhhhh!!!!
ビリー:ア゛ア゛ーーーッ!!!

(1:02~)
Billy: Miss, is it all just too much right now?
ビリー:どうも。今起きてること全部限度超えてません?
- [laughing] Yes, it's a lot.
- [笑いながら]うん、もう手一杯。
Billy: Isn't it, how do you stay happy?
ビリー:ですよね。ハッピーであり続ける秘訣は?
- Um, this moment right now.
- えーっと、まさに今こういう瞬間かな。
Billy: Isn't this making, well 'cause that's Lin-Manuel Miranda.
ビリー:この瞬間が…まあ、リン=マヌエル・ミランダだしね。
- Oh my gosh, Lin!
- 信じられない、リン!
Billy: You know each other?
ビリー:知り合いなの?
Lin: No.
リン:いや。
- No.
- 違う。
Billy: Oh you just met?
ビリー:たった今会ったばっかり?
- Yeah.
- そう。
Billy: You just know who he is?
ビリー:彼が誰か知ってたんだ?
- Yes.
- ええ。
Billy: So you're a fan?
ビリー:じゃあ彼のファン?
- I am.
- そうなの。
Billy: You know he's in Mary Poppins.
ビリー:彼『メリー・ポピンズ』にも出てるんだ。
- Oh really?
- へえ、ほんとに?
Billy: Yeah, there's a new Mary Poppins.
ビリー:そう、『メリー・ポピンズ』の新作があって。
- Sweet.
- すてき。
Billy: Really?
ビリー:そう?
- Yeah, that's awesome.
- うん、最高だね。
Billy: Tell her about it.
ビリー:どんなものか彼女に教えてあげて。
Lin: It's a sequel, it's not a remake and there's a lot of singing and dancing and I have a British--
リン:続編で、リメイクじゃないんだ。そして歌とダンスがたくさんあって、僕はブリティッシュ--
Billy: MERYL STREEP IS IN IT!!!!!
ビリー:メリル・ストリープが出てる!!!!

(1:31~)
Billy: Sir, don't be sad, it's Lin-Manuel Miranda. He tweeted a shout out to libraries.
ビリー:どうも、悲しまないで。リン=マヌエル・ミランダですよ。図書館にツイートで熱いエールを送った人。
- Hi, okay.

- やあ、そっか。
Lin: I love libraries.
リン:図書館が大好きなんだ。
Billy: He loves libraries.
ビリー:彼は図書館が大好き。
- I like libraries, too.
- 僕も図書館は好きだよ。
Billy: Have you seen Moana?
ビリー:『モアナ』見ました?
- No, I don't know what that is.
- いや、それが何なのか分からない。
Billy: Oh, it was a animated film.
ビリー:ああ、アニメ映画で…
Lin: It was a Disney movie. A Disney movie.
リン:ディズニーの映画なんだ。ディズニー映画。
Billy: What was Moana about?
ビリー:『モアナ』ってどんな話なの?
Lin: It was about a young woman who listens to the voice inside her and changes the world.
リン:若い女性が自分の内なる声に耳を傾けて世界を変える話。
Billy: Okay, she have like special powers?
ビリー:そっか、特別な力とか持ってたりするの?
Lin: Yeah, she, like, controlled the water.
リン:ああ、彼女は水を操るんだ。
Billy: Oh, that's not very realistic.
ビリー:うわあ、それってあんまり現実的じゃないね。

(1:59~)
Billy: Sir, it's Lin-Manuel Miranda.
ビリー:すみません、リン=マヌエル・ミランダですよ。
- Ooooh, what's up buddy?
- わーーあ、調子どうだい?
Billy: Yeah, isn't that exciting?
ビリー:ええ、ワクワクしません?
- Good. Yeah, cool.
- いいね。ああ、いい感じ。
Billy: What do you do?
ビリー:あなたの職業は?
- I'm a filmmaker.
- 映画製作者だよ。
Billy: Oh cool, what kind of films do you make?
ビリー:わあいいね、どんな映画を作ってるんです?
- Uh, everything. I'm going to Vietnam to make a film and like--
- ええと、どんなものでも。映画を作るためにベトナムに行く予定なんだ。
Billy: Wow. Speaking of Vietnam; he's in Mary Poppins returns.
ビリー:すごい。ベトナムと言えば、彼『メリー・ポピンズ リターンズ』に出演してるんですよ。
- Oh wow.
- わあすごいね。
Billy: It's a sequel. What are you doing in Vietnam?
ビリー:続編なんだ。ベトナムで何するんです?
- I'm making films.
- 映画を作る。
Billy: About what?
ビリー:何についての?
- Uhhh... I don't know, I haven't decided yet.
- えーーーっと…分かんない、まだ決めてないんだ。
Billy: MIGHT WANNA DECIDE THAT BEFORE YOU GO TO VIETNAM!!!!
ビリー:決めといた方がいいんじゃないのそれベトナム行く前に!!!!

(2:28~)
Billy: Miss, are you walking around in a complete daze? He wrote a few songs in Moana.
ビリー:すみません、あなたは完全な放心状態で歩き回ってます?彼は『モアナ』でいくつか曲を書きましたよ。
- Uh, hi.
- えっ、どうも。
Billy: Lin-Manuel Miranda.
ビリー:リン=マヌエル・ミランダですよ。
- Uh, uh... I'm sorry. I'm so--
- えっ、えっと… ごめんなさい。ごめんな--
Billy: Are you inspired?

ビリー:触発された?
- Yes, I'm losing all my words.
- ええ、言葉を全部失っちゃった。
Billy: Yes! It's very, he's very inspirational.
ビリー:でしょ!とても…彼とても影響力あるでしょ。
- Yes.
- だね。
Billy: Yes. Do you know who that is?
ビリー:そう。彼が誰か知ってる?
- Uh, no.
- えっと、知らない。
Billy: He wrote Hamilton.
ビリー:彼『ハミルトン』を書いた。
- Oh! Shit! No way!
- うわ!クソ!嘘でしょ!
Billy: Lin-Manuel Miranda!
ビリー:リン=マヌエル・ミランダ!
- Yeah! I know! I applied like everyday on the stupid app to win tickets and I never do! So you're out of sight and out of mind because I'll never, ever see that show.
- そうだよ!知ってるよ!私毎日のようにあのバカアプリから抽選参加してチケット手に入れようとしてるのに一度も取れたことないの!だからあなたのことが視界からも頭からも消えてた!私があのショーを観る日は永遠に来ないから!
Billy: YOU TELL 'EM, BITCH!!!!
ビリー:言ってやってよ!!!!

抽選、アプリでの応募に変わってもやっぱり当たらないんですね…。というかアプリで気軽に抽選に参加できるようになったからより競争率が上がったのかな?『ハミルトン』公式ツイッターが当選者の喜びのツイートを時たま流してるけどあれは本当に幸運な人たちなんですね。いいなあ、私も10ドルでハミルトン観たいよ!

(3:00~)
Billy: Miss, miss, are you happy?
ビリー:すみません、どうも、あなたは幸せですか?
- Yes.
- ええ。
Billy: What makes you so happy these days?
ビリー:ここ最近であなたを幸せにしてるものは何です?
- Everything and I'm so blessed.
- 全て。私はとても恵まれているの。
Billy: Oh wow, why are you so blessed?
ビリー:わあすごい、なぜそんなに恵まれているの?
- Because uh... [points a finger at Lin]
- なぜなら、ええと…[リンを指し示す]
Billy: It's Lin-Manuel Miranda.
ビリー:リン=マヌエル・ミランダですよ。
- Yes, oh my God. I have something really interesting to tell you.
- ええ、信じられない。あなたに伝えたいとても面白い話があるの。
Billy: Okay.
ビリー:なるほど。
- You know, the Garfield book you're apart of?
- あの、あなたが関わってるガーフィールドの本あるでしょう?
Billy: Yeah?
ビリー:それで?
- I'm in that book as well.
- その本に私も載ってるの。
Lin: What!?
リン:何だって!?
Billy: In what way?
ビリー:どういった形で?
- My fan art is in it.
- 私のファンアートが載ってるの。
Billy: Oh my God.
ビリー:信じらんない。
Lin: That's amazing.
リン:それ最高だね。
Billy: You made Garfield fan art?
ビリー:ガーフィールドのファンアート描いたってわけ?
- Oh my God.
- なんてことなの。
Billy: Okay.
ビリー:なるほどね。
- Oh my God, I can't believe I'm talking to you right now.
- なんてこと。今あなたと話してるなんて信じられない。
Billy: I know.
ビリー:だろうね。
- Let me load a selfie, please?
- セルフィーを撮ってもらえます?
Billy: [to Lin] You wanna take a selfie?
ビリー:[リンに]セルフィー撮りたい?
Lin: Yeah, let's do it Garfield fan art. What's your name?
リン:うん、そうしよう、ガーフィールドファンアートさん。あなたの名前は?
Billy: I'm gonna stay out of the Garfield fan selfie, thank you very much. I can't have this bringing down my brand. Okay, thank you very much.
ビリー:ガーフィールドファンのセルフィーからは僕は身を引いておこう。どうもありがとうね。これで僕のブランドを貶めたくないからね。はい、どうもありがとうございました。
- Bye guys, have a good time.
- じゃあね、楽しんで。
Billy: Bye, thank you.
ビリー:それじゃ、ありがとう。

リンの関わっているガーフィールドの本というのはおそらくこれですね。40周年を記念していろんな人のいろんな形のガーフィールド愛を集めて本にした感じのやつ…かな…?このガーフィールドファンの女性はツイッターで直接ビリーにリプライし、彼女の描いたファンアートもそこに載せてくれていました。めちゃ素敵な絵じゃん!かわいい。

(3:45~)
Billy: Miss, it's Lin Manuel Miranda.
ビリー:すみません、リン=マヌエル・ミランダですよ。
- Beg your pardon.
- 何です?
Billy: Lin-Manuel Miranda.
ビリー:リン=マヌエル・ミランダ。
- Don't know.
- 知らない。
Billy: Come on. It's like if Pitbull went to Vassar.
ビリー:勘弁してよ!ピットブルがヴァッサー大に行ったらこんな感じって人!

(3:53~)
Billy: Miss, it's Lin-Manuel Miranda. Are you inspired?
ビリー:すみません、リン=マヌエル・ミランダですよ。触発されました?
- Oh my God, yeah!
- わあ嘘でしょ、された!
Billy: Yeah.
ビリー:でしょ。
- Hi.
- どうも。
Billy: Yes.
ビリー:どうも。
- It's so nice to meet you.
- 会えてとっても嬉しい。
Billy: Yes
ビリー:うん。
- And what's up?
- 調子どう?
Billy: Do you follow him on Twitter?
ビリー:ツイッターで彼をフォローしてます?
- I don't have a Twitter, but…
- ツイッターやってないの、でも…
Billy: WHY? How do you stay in touch with what's going on?
ビリー:なぜ?世の中で何が起こってるかどうやって知るわけ?
- I have a lot to say and I can't say it all in that few characters.
- 言いたいことがたくさんあるからあの少ない文字数じゃ全部言い表しきれなくて。
Billy: Why, you can, YOU CAN DO A THREAD!!
ビリー:なんで、でも、スレッド作れるよ!

(4:12~)
Billy: Miss, it's Lin-Manuel Miranda.
ビリー:どうも。リン=マヌエル・ミランダですよ。
Billy: It's Lin-- ARE YOU INSPIRED? No?
ビリー:リン-- 触発されました?だめ?

(4:16~)
Billy: Miss, are you happy?

ビリー:すみません、あなたは幸せ?
- Whoa!
- うわ!
- Ohhh.
- あああ。

(4:18~)
Billy: Miss, where are you going? It's Lin. IT'S LIN-MANUEL!!!

ビリー:すみません、どこ行くんです?リンですよ。リン=マヌエル!!!

(4:21~)
Billy: Miss, you look miserable. Perhaps a tweet will help.
ビリー:どうも、憂鬱な顔ですね。ツイートが助けになるかもしれませんよ。

(4:24~)
Billy: Miss, I haven't looked at my phone in MINUTES!
ビリー:すみません。僕スマホ見てないんです、数分間も!

(4:26~)
Billy: Sir, Love is, Love is, Love is...
ビリー:どうも。愛は愛は愛は…
(three of them): Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is...
(三人で):愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は…
[Lin fades out]
[リンが抜ける]

(two of them): Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is Love is...

(二人で):愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は…
Billy: [to Lin] WHERE'D YOU GO!?!!!
ビリー:[リンに]どこ消えたの!?!!!

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ご存知の方も多いかとは思いますが、最後の「愛は愛は愛…(love is love is love...)」というのは、2016年のトニー賞でリン=マヌエル・ミランダが披露した伝説のスピーチの一部です。「フリースタイルをするには歳を取りすぎているから…」という理由で、彼は事前に用意したソネット(14行詩)を壇上で読み上げました。この年は授賞式が始まる数時間前にフロリダ州オーランドのゲイクラブで銃乱射事件が発生し49人が殺害されるという悲劇が起こってしまった年でもあり、リンの書いたソネットもこの事件を受けたものとなっています。

下に全文と一応和訳も載せたんですが、韻は全無視してますし正しく訳せてる自信も正直ありませんし、私の力ではこの詩の美しさ・力強さの100分の1も伝え切れないので、和訳は参考程度に、できるだけ原語で読んで/聴いてみてください。

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(1:53~)
My wife's the reason anything gets done
私がやり遂げること全ての動機は妻です
She nudges me towards promise by degrees
彼女が私を少しずつ成功へと向かわせてくれるのです
She is a perfect symphony of one
彼女は一人で完成されたシンフォニー
Our son is her most beautiful reprise
私たちの息子は彼女の生み出した最も美しいリプリー
We chase the melodies that seem to find us
こちらを見つけ出そうとしているかのようなメロディを私たちは追いかけます
Until they're finished songs and start to play
それが完成された歌となり  奏でられるまで
When senseless acts of tragedy remind us
不条理な悲劇が我々に思い出させるのは
That nothing here is promised, not one day
約束されたものなどないのだということ  たった一日さえも
This show is proof that history remembers
この劇が証明になっています  歴史は記憶すると
We live through times when hate and fear seem stronger
我々が生き抜いているのは憎悪と恐怖が強大に思える時代
We rise and fall and light from dying embers, remembrances that hope and love last longer
我々は立ち上がっては倒れ消えかけの残り火から明かりを灯します  希望と愛は何より長続きするのだと思い起こしながら
And love is love is love is love is love is love is love is love, cannot be killed or swept aside
そして愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛は愛  葬られるものでも押し退けられるものでもありません
I sing Vanessa's symphony, Eliza tells her story
私はヴァネッサのシンフォニーを歌い  イライザは彼女の物語を語ります
Now fill the world with music, love and pride
さあ世界を満たしましょう  音楽と愛  そしてプライドで

*ヴァネッサとはリンの妻ヴァネッサ・ナダルさんのことで、イライザとは(アレクサンダー・)ハミルトンの妻イライザ・スカイラー・ハミルトンのこと。『ハミルトン』はイライザの物語としての面も大きい。


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リン=マヌエル・ミランダはチャリティーにも力を入れていて、ハミルトンが新しい都市でオープンする度に寄付を募ってはその寄付者の中から抽選で数人をオープニングナイトに招待するキャンペーンをやっていたり、リン=マヌエル・ミランダ関連のオフィシャルグッズを買うことのできるオンラインストアTeeRico」では、利益が様々なコミュニティ(オーランドの事件の被害者やその家族だったり移民コミュニティだったりハリケーンで甚大な被害を受けたプエルトリコだったり)の支援金に回るグッズも多く出品されていたりします。

チャリティーとはたぶん関係ないけど今回のビリーオンザストリートでリンの着ていた「MR. WRITE」シャツもこのストアで買うことができたはず…と思って先ほど覗いてみたら、男性用の「MR.(ミスター)WRITE」はもちろん、女性用の「MS.(ミズ)WRITE」シャツもありましたし、そのどちらでもない「MX.(ミクス/マクス)WRITE」シャツもありました。全部かっこよくていいな…。これに限らずとも魅力的なアイテムが揃ってるので眺めてるだけでもちょっと楽しい気分になれますねこのサイト。「クリス・ジャクソンを信じろ」シリーズとか、何?これ。最高なんですけど。帽子とピンバッジほしい。